ピックアップ大将: Tom Holmes

2007年05月07日

Tom Holmes Japan J453

今日はTom Holmesのジャパンメイド・シリーズ
Tom Holmes Japan Pickups J453 Limited Covered type
をご紹介します。


マグネットはアルニコ4を使用し、1つのボビンに巻いているコイルのターン数は5300ターンです。
マグネットとターン数のセレクトによりJ450とJ455の中間的なトーンとなりますので、
どのポジションで使用してもベストなサウンドが得られます。


音の話に言ってみましょう〜



このJ453は以前紹介したH453に限りなく近いです。
H450&H455とJ450&J455は別物とまでは言えないですか、かなりの差を感じましたが、
H453、J453はほとんど同じといっても良いと思います。

J453を渡されて、
「H453買ったんだけど、弾いてみて」と言われても、

「H453はいいね〜!良く鳴ってくれるよ、
やっぱり、Tomおじさんのハンドメイドは一味違うね!」

とか

「やっぱ、ピックアップは輸入品に限るね!
国産品は使い物にならんよ」





と、したり顔で偉そうな講釈をたれそうです。




弾き比べてみると、
H453の方がルーズで少々締りが無く、左右に拡がり、
J453の方はそのルーズさが弱く、音が前後に拡がる(奥行き感)ように聴こえます。
音域やトーンはほとんど同じ、違いが無いと思っても良いと思うのですが、H453の方が枯れています。
J453はほんの少しだけ、ウエット感を感じるような気がします。
やはり,マメな日本人が作ったからでしょうか、J450&455と同じようにまとまって、落ち着いた感じがします。
そして、少しだけ弦をヒットした時の感触・アタックが丸く感じます。

ですが、上の差は余ほど注意して弾いて差を見つけようと思わないと、
ほとんど感じることが無いと思います。
ここまで似ていれば、「完璧」と言っても良いくらい音は似ています。
そして、フロントにマウントするとこの差はいっそう小さな物になります。



個人的な意見ですが、一つ気になったのは、メーカー説明文では
>マグネットとターン数のセレクトによりJ450とJ455の中間的なトーンとなりますので、
>どのポジションで使用してもベストなサウンドが得られます。

とありますが、トーンは450&455系とは別物です。
450系が辛口の音、線の細い鋭い感じの音とすれば、
453系は甘めで、太く、ブーミー&ルーズな音になります。
音の厚さは2倍くらいあるのではないでしょうか?
普通、アルニコ2のマグネットは「甘い」とか「柔らかい」と言われていますが、
Tom Holmes製品にはあてはまらないかもしれませんね。

Tom Holmes製品はボディー&ネック材の影響を受けやすいので
フロントに載せるには注意が必要です。
SGやレスポールjrのようにマホガ二ー材やバスウッドなどの柔らかい材だと、
低域が強く締りが無いためとてもブーミーになりやすいです。
フロントに載せてチェックした時は低音弦側を下げ気味にしてセッティングしました。
それでも、音が小さくなるだけでルーズな音は変わりませんでした。
duncanの59もフロントに載せるとブーミーになると言われますが、59以上にブーミーです。
ただ、453系の方がヌケが良い分、スッキリしたように感じるかもしれません。


もし、H453があなたにとってベストのピックアップであるなら、
J453はあなたの「期待を裏切らない」ピックアップだと思います。

値段を比べてみてください。

Tom Holmes H-453 Limited Open type


Tom Holmes Japan Pickups J453 Limited Open type

これだけ差があれば、あなたはどうしますか?

他のピックアップも買えるし・・・・・ひょっとすると2個ぐらい買えるかもしれませんね。
楽にエフェクターも買えてしまう値段差ですね。




 







ピックアップ大将HP(目指せ元帥!)

ピックアップ占い(のつもり)


posted by ぐーぴーぐーぴー at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | Tom Holmes



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