ピックアップ大将: Tom Holmes

2007年04月30日

TOM HOLMES J450&J455

今日はTom Holmesのジャパンメイド・シリーズ
Tom Holmes Japan Pickups J450

Tom Holmes Japan Pickups J455
をご紹介します。


マグネットはアルニコ2を使用し、1つのボビンに巻いているコイルのターン数は5000ターンです。このJ450は、Tom氏が多数のオールドピックアップを検証した結果、基準となるサウンドとして辿り着いた仕様を再現したモデルです。コイルの巻き数がラインナップ中最も少ない為、ネックポジションでの使用にも適しています。


マグネットはアルニコ2を使用し、1つのボビンに巻いているコイルのターン数は5500ターンです。オールドタイプのピックアップとして基準となるJ450に比べ、500ターンほど多く巻いている為にパワー感が強調されています。コイルの巻き数がラインナップ中最も多い為、ブリッジポジションでの使用にも適しています。



前回ご紹介した、USA・MADEのH450・H455はTOMおじさんが、
せっせと一つ一つ手巻きで生産しているのですが、
こちらのJAPAN・MADEの方はTOMおじさんの撒き方を機械によるプログラミングで巻いています。




音の話にいってみましょう〜


ピークが少し低くなっているので耳に突き刺さるような高域が幾分弱まっています。
アンプの目盛り一目盛り分だけ高域を落としたような感じでしょうか。

オリジナルがカラカラに乾いているとすると、ほんの少しウェット感を感じると思います。
ほんの「少し」だけです。

ニュアンスやタッチなどはオリジナルの感じが再現されています。


オリジナルが左右に拡がるとすれば、日本製は前後に奥行き感を感じるのではないでしょうか?
ほんの「少し」だけ。



オリジナルと比べると音像がまとまっていて、おとなしい感じがします。
オリジナルは良い意味で少しだけ下品さと偶然のかっこよさ的な味があるのですが、
日本製の物にはそれら、味と呼ばれる部分が弱くなっています。

人が弾いているのを聴くと少しだけ違いを感じます。
ほんの「少し」だけ。

だが、自分が弾くと、その「少し」の部分に大きな差を感じてしまいます。
フロントPUの傍で弾くと、その「少し」という部分も大きく感じないのかもしれませんが、
リアPU側で弾く人にとっては、その差を大きく感じると思います。
良いにつけ、悪いにつけオリジナルは高域の強さに特徴があるので、
リア側で弾く人はその「少し」の差が倍増すると思います。
友達は非常に後悔していました。
「この程度なら、わざわざ買う必要はない、金返せと」






J450&J455を一言で言うと
USAをコピーした「ほんの少しだけ使いやすくした日本製品」という感じです。


だが、私にはこの差が非常に大きく感じます。


もし、H450,H455があなたにとってベストピックアップだとすると、代用品になるか疑問です。
このJAPAN・MADEが1万円で買えるのなら妥協できるかと思いますが、
値段を考えると・・・・・
でも、H450&H455を指名買いする方は、妥協しないですよね。


J450&J455に惚れ込んでいるのなら安い買い物になるかもしれませんが、
くれぐれもH450&H455の代用品として購入されるのはお勧めできません。








少しだけ異なっているのです・・・・・
「少しだけ」。


値段はけして「少し」ではありませんけど・・・・・・



 







ピックアップ大将HP(目指せ元帥!)

ピックアップ占い(のつもり)


posted by ぐーぴーぐーぴー at 21:45 | Comment(14) | TrackBack(0) | Tom Holmes



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