ピックアップ大将: Tom Holmes

2007年04月28日

Tom Holmes H-450&H455

今日はTom Holmes Joelton Pickups H-450

Tom Holmes Joelton Pickups H-455
をご紹介します。





世界トップランクのヴィンテージスタイルピックアップ”トムホームズ”。その良さは誰もが認めざるを得ないもの。
ピックアップでこの価格は納得しにくいかも知れませんが良いギターに着ければ着ける程打ちのめされてしまうそのサウンドにただ脱帽するのみです。
トムホームズは基本的にどれも同じタイプでターン数の違いにより3タイプに分かれており、


450が一番パワーのマイルドなタイプです。
455が一番パワーのあるタイプです。


値段を見ました?
前後セットで買えば、大概の国産ギターは買えてしまうお値段ですね。
基本的にH450をフロント、H455をリアにセットして使用することをお勧めします。





それでは、音の話へ行ってみましょう〜


先日、某楽器店へ行ったときにも試奏してきたのですが、

線がとても細い音です。
レスポールを使っても「ストラト?」と言うように細くトレブリーな音です。
低域、中域がほとんど無く乾いた音です。
フロントのH450はゲインをいくら上げても潰れてブーミーになることはないと思います。

クリーンにすると、もっと細くなり「テレキャス?」と勘違いするほど「シャキシャキ」のトーンです。65年以降のテレキャス
音圧とか厚みのようなものは期待しない方が良いと思います・・・・
ヴィンテージ系のPUですから、音圧は必要ないでしょうね。

高域が強いので実際以上に音の立ち上がりが速く感じます。
枯れた感じも充分出てています。
本来なら、H455の方が巻き数も増えているので低域がもっと出ても良いと思うのですが、
マグネットの違うために、以前紹介したH453よりも細く繊細で「骨太感」はありません。


H453と同じようにヴィンテージ系のPUとしてはニュアンスやタッチの出方は、ほんの少しだけ悪いと感じます。
正確に言うと「弦をヒットしたときの感触が劣る」といった方が良いかもしれません。

といっても、ディマジオのハイパワーPUやEMGよりは、間違いなく出しやすいと思います。


繊細なトーンなのでレッドツェペリンなどのブルースを主体としたハードロックには似合うと思いますが、
それ以上にゲインが上がったハードロック・ヘビーメタルには向かないトーンです。
音圧が足りなく、ピークが上の方にあるため低域が物足りません。

Tom Holmesを使ってメタルを演奏する方は、いないと思いますが・・・・
何より、H450&H455を使ってHR/HMなどを好んで弾く気にはなれないトーンです。


繊細なトーンだと載せるギターに左右されるのですが、
どのレスポールやストラト(恐ろしく細くなります)に載せても
細すぎるトーン、高域の立ち上がりの鋭さに耳が行くために
H450&H455の音を感じます。


良いPUだと思うのですが・・・・・・

泣く子も黙るTom Holmes シリーズ・・・・
この値段を見ると、やっぱり、簡単にはお勧めできません。









 







ピックアップ大将HP(目指せ元帥!)

ピックアップ占い(のつもり)


posted by ぐーぴーぐーぴー at 22:17 | Comment(16) | TrackBack(0) | Tom Holmes



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